ヴェルルのアトリエ

ポケモンというゲームをダブルバトルというルールを中心にプレイしている者です。一人でも多くのダブルプレイヤーを目指す人の役にたてたら嬉しいです。

僕の受けループ 2

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実は個人的な受けループの結論パ的なのはあるのですが、それはまたいつかの紹介で。どうも中の人です。

僕の知らない間にヌメルゴンの評価が上がっていて、警戒度が上がったらしく、やりにくいこの頃ではありますが、反面嬉しい気持ちでいっぱいです。性能面で気に入ったポケモンが評価されるというのはやはり良い気分なのです。

今日はそんなヌメルゴンと受けループの関係を見ていきましょう。

誠に勝手な呼び名ではありますがヌメルゴンは、チョッキ受けモンという分類に入ります。チョッキ受けモンとは、再生手段が乏しく、ループの適性はは無いが、評価に値する耐久性能を持っており、とつげきチョッキを持たせる事で耐久を底上げする事を前提に受けループへの投入を考慮するポケモンとなります。アタッカー混じりでない純正受けループが、明確な役割を持ち渋々採用を検討した後に採用を見送るタイプに分類されます。

そんなヌメルゴンですが、個人的には受けループへの投入も前向きに検討していきたいポケモンだと思っています。と言うのも、特殊耐久が純粋にお化けなのでHB252振りが多い構成にしてもある程度特殊技を受け止めてくれるのがとても偉いです。

前置きはこの辺りにして誉ある600族が1匹、ヌメルゴン種族値はこちら。

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Aをもう少しだけBに欲しかった気もしますが、この高いAも役に立つ時があるのでそれはまた後ほど。

全体的にバランスが良くほぼ全ての数値が基準値を上回る結果となっています。特に、特防に関しては全ポケモン中、ディアンシーと並ぶ8位と中々の成績を誇ります。

その耐久は悪巧みを2回積んだトゲキッスマジカルシャインすら耐えてしまいまう事も。(下記のリンク参照)

ヌメルゴンが強いお話 on Vimeo

 

とまぁ、このように

こちら中の人が貸した受けループを使ってもらった時のヌメルゴンが悪巧み2回積んだキッスと対面した時のものとなります。

 

https://youtu.be/rX5xAdTIRD0

元配信はコチラから!

 

ご覧の通りいわゆる

「時間を稼ぐのは構わんがーー別に、あれを倒してしまっても構わんのだろう?」

という台詞がピッタリな枠がチョッキ受けモンです。いやまぁ、本家も6回倒してるから。

何とは言いませんけど5周年ですからね。あのゲームが完結したら吸血鬼の話を書きたいと言ってましたしいつまで経ってもコラボが来ないのはもしかしたらそう言う事なのかも?個人的にはインドの赤いお嫁さんはやく実装してほしいのですが、5周年記念のフレポ追加で来ないですかね?

 

 

ではそんなヌメルゴンですが、採用技の候補はなんでしょうか?再三申し上げています通り、こいつはとつげきチョッキを持つのが確定しています。となると技も攻撃技に絞られる訳ですが、候補はこちら

りゅうせいぐんorりゅうのはどう

かみなりor10まんボルト

かえんほうしゃorだいもんじ

なみのりorハイドロポンプ

れいとうビームorふぶき

いわなだれ

じしん

パワーウィップ

ヘドロばくだん

きあいだまorばかぢからorボディプレス

 

上にあればある程、左にあればあるほど個人的オススメ度が高い技となっています。先程高いAにも価値があると言ったかと思いますが、それがこれです。特殊技ではカバーできないタイプを物理技で補う事ができます。特に地面技は炎タイプへの回答、岩技はピンポイントかつ、電気技と役割がやや被りますが、リザードンへの回答となります。

タイプ一致枠のドラゴン技が連発が厳しいりゅうせいぐんが左にある事ですが、このポケモンは場合によっては唯一のダイマックス適性のあるポケモンになります。そもそもダイドラグーンとして使う事と、受けループでの採用をしている以上、受け回しが必ず起こります。下がった能力は控えに戻ればリセットされるのでそれも加味して優先度を上げております。

電気技は他の技と違い命中不安の技を左に配置していますが、これは電気技を一番打ち込みたいギャラドスダイマックス適性が高いのでそれに合わせてダイサンダーの火力を上げるために、かみなりの優先度を上げています。ダイマックスをするのであれば構成次第ですが、ダイストリームで雨を降らせてしまうのも手です。

その他の炎、水ですが、汎用性が高く腐る場面が少なく他と被りにくいタイプを選びました。ただし、グラスシードを持たせ、ゴリランダーへの回答として強くしたい場合は自分でグラスフィールドを展開できるよう、パワーウィップを採用した物理型の方が優れているかと思います。

 

ここまででヌメルゴンの強みと役割と出来る事はなんとなく理解して頂けたでしょうか?では素朴な疑問が浮かんだ方はいませんか?

そもそもチョッキ枠なんて用意せずにラッキーとかの特殊受け枠を選出すればいいのでは?

これはごもっともな疑問です。この考え方が成立するからこそ純正受けループという構築は存在します。実際チョボマキ採用の純正受けループが結果を残しましたし、これができるならそれで良いのです。

では何故チョッキ枠が考察されるのか。では逆に受けループを崩壊させる手段を考えてみましょう。今では確定急所のウーラオスがいますね。そのためのチョボマキでした。

他にはなんでしょうか?ちょうはつとか怖いですね。スカーフトリックなんかも使われると厄介です。みがわりを使われると、どくどくが無効化されてしまいますね。

はい。後半3つがチョッキ受けモンが引き受ける仕事です。ちょうはつなんて意味がありませんね。だって攻撃技しかないんだから。スカーフorメガネトリックもご自由に。こちらは攻撃あるのみです。みがわりを使われてしまって困った時も彼らの出番です。その火力でみがわりなんて壊してしまいましょうか。

むしろ、そんな変化技を使ってて大丈夫ですかね?基本的にチョッキ枠というのは攻撃に努力値を振る傾向にあります。そう簡単に受けられると思ったら大間違いなのです。言葉を借りるなら、一撃以外あり得ないかもしれませんね。

そんなチョッキ受けモンですが、実はそこそこ候補はいます。例えばブリムオン。

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現在は使ってませんが、かつてはあらゆるサザンドラに勝てるポケモンとして、エルフーンはじめ、受けループミラーで活躍するチョッキ受けモンでした。

他には弱点をカットしつつ高い防御を誇る代わりに特防が低いドサイドンとつげきチョッキを持たせる事である程度の耐久を得る事ができます。

 

では何故ヌメルゴンが強いのか。答えは簡単なのですが、高い特殊耐久のおかげで弱点であっても特殊型なら撃ち合えるその性能と、特性そうしょくによる草技のカットです。草技と言えば今でこそグラススライダーを思い浮かべる人が多いですが、やどりぎのたね、ねむりごなやきのこのほうし等の厄介な技が多かったのです。また、特殊型にすればコットンガードエルフーンとも純粋な火力勝負に持ち込めるため、受けループが詰む確率が下がります。

以上の事から、ヌメルゴンは受けループ適性が本来は無いが、とつげきチョッキを持つ事で適正を得るチョッキ受けモンとして扱う事ができ、なおかつチョッキ受けモンの中でも特に環境に合っているポケモンであると言えます。

 

さて、ヌメルゴンの強さは伝わったでしょうか?600族最弱の座はジャラランガに返却気味のヌメルゴンですが、やはりまだ認識が甘いのではと思っています。

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ヌメルゴンは強い。覚えて帰ってください。

 

話変わりますが、WCS2019の記念配布されている色違いのモロバレルの配布期限って8月10日までらしいですが皆さん受け取りました?まだの人は各々コード調べて受け取ってみてはいかがでしょうか?

なんていう話もしつつ、今回はこれにて閉廷とさせて頂きます。久々にヘビーなもの書いた気がしますけどどうでしたか?毎回このクラスのが良いのか、普段通りいつもは軽く、重要なものだけ書き込むタイプが良いのか、どちらが受け良いのか悩みどころですね。ブログ全てを通して、読みやすい、読んでる途中にだれないものを書きたいというテーマがあるので、どうしても短いものが多くなってしまいますが、長くても最後まで読んでもらう工夫というのはあるのでなんだかなーと言ったところ。

そもそも受けループシリーズ人気あるんですかね?嫌われている戦法だし不人気説あるのですが。

まぁ、気にしない方向で。次回は誰をピックアップしましょうか?そんな事を考えつつ今日は終わりにさせていただきます。バイバイ!