ヴェルルのアトリエ

ポケモンというゲームをダブルバトルというルールを中心にプレイしている者です。一人でも多くのダブルプレイヤーを目指す人の役にたてたら嬉しいです。

僕の受けループ

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前回の前置きで受けループを使うことが趣味だと言いましたが、あれは嘘です。正しくはシングルで受けかサイクルしか組めないのです。そんなシングルバトルどへたくそんな僕でもマスター程度になら上がれる受けループとはどのようなものなのか。そしてどのようなコンセプトで中の人が組んでるのかをご紹介します。シングル勢が多く需要薄そうですがそこはごめんね!

ではまず受けループとは、wikiによれば、パーティ全体を耐久力の高いポケモンで固め、サイクルを回しながらちきゅうなげやゴツゴツメットなどの定数ダメージでジワジワと削り競り勝つことを目的とした戦法のこと。また、その戦法を主軸としたパーティ。だそうです。つまり、相手の攻撃を受け続ける必要があるパーティというわけです。

受けループにもいくつか種類があり、全員が再生手段を持っていて、永久的に相手の攻撃を受け続ける純正受けループ

全員が再生手段を持っているわけではないが、半数以上が再生技も持つ受けサイクル等に別けられます。

現環境では純正受けループはあらゆる要素で厳しい現状で、有限ループの受けループかループ不可の受けサイクルが主になります。

と、土台はここまで。ここからは受けポケのご紹介。

今回フォーカスを当てる受けポケはドヒドイデ
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種族値はいわゆるツボツボ型。Hが低くBDが高いのが特徴と言えます。必中のどくどくや専用技トーチカで相手をどく状態にするのに長けたポケモンです。じこさいせいも覚え、特性さいせいりょくでの回復の強さも受けポケとして優秀なポイントです。役割論理の用語を借りるのならこのポケモンは確実に一軍認定される実力があります。

現在の受けループならドヒドイデは確定で採用され、このポケモンと相性が良いかどうかで他のポケモンが採用される場合も少なくありません。ということでドヒドイデを軸に今回は決めていくという仮定の元進めていきましょう。

ドヒドイデの弱点は地面、電気、エスパーの3つ。特に地面と電気は環境に多く飛んでくる確率が高いです。この二つをまとめて見れるタイプは草タイプですが、草タイプは弱点が多く扱いにくいのが難点です。しかし草タイプの回復手段は実に多様でこうごうせいにやどりぎのたね、ギガドレイン等があげられます。実際剣盾当初はドヒドイデ+ナットレイの構築が多かったのは言うまでもありません。ナットレイは電気、エスパーを半減にできますしドヒドイデは炎、格闘を半減できる非常に素晴らしい組み合わせと言えます。
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しかし残念ながら地面タイプだけは半減以下で抑えられません。そこで候補にあがるのが飛行タイプです。飛行タイプは電気タイプの弱点が被りますが地面の一貫を潰せるメリットがあります。有名なのはアーマーガアですが、ナットレイともドヒドイデとも何かしらの弱点が被るのがネックなのでここはバルジーナを採用します。
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この3匹は全員どくどくを覚えつつ耐久があり再生手段を持つという毒ループの中でも中々嫌らしいサイクルとなっています。

これで半分は決まりましたね。ここからは他の欠陥を保管するポケモンを足していきます。欠陥ではありませんが、受けループの弱点のつのドリルを牽制する意味も込めてゴーストタイプが欲しいです。輝石枠が余っているので今回はガラルサニーゴを採用しましょう。ゴーストタイプの格闘無効を生かしてノーマルタイプのポケモン、今回はカビゴンを採用します。
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余った枠に特性 てんねん 枠にピクシーを採用して今回は終わりてな感じでいつもパーティ構築は進んでいってます。

受けループはその性質上膨大なポケモンからすべてのポケモンを何かしらで止める事ができるのが理想で、そこから相手の6匹を見て全てに対処できる3匹を選ぶ。その対応力こそ受けループに必要な能力です。よく受けループを使えば誰でも勝てると言う人を見かけますが半分正解で半分不正解です。実際受けループほんと強いので使えればマスター程度なら楽々だと思いますが、逆に使いこなせなければ攻撃できないポンコツ揃いです。

人によっては凄く使いにくいでしょうし合わないというのが正直な所。中の人はパーティを回すサイクル以上の構築が得意なのでこのような構成になっていますが。

 

初回なのと本気のおまけのやつなので今回はここまで。今後もシングルシリーズは続きますが息抜き程度のやつなので今日はどんな画像あるかなー?くらいで見てもらえればなと思います。バイバイ