ヴェルルのアトリエ

ポケモンというゲームをダブルバトルというルールを中心にプレイしている者です。一人でも多くのダブルプレイヤーを目指す人の役にたてたら嬉しいです。

ユナイト ギルガルドについて

前提知識

ヒトツキニダンギルギルガルド の3段階進化のポケモン。それぞれ4、7で進化する。強化攻撃の仕様が特殊で盾技の使用や剣技の命中でスタックを溜める事で繰り出す事ができる。

 

強み

準備さえできれば強化攻撃を繰り出すまでの速度は一番。剣技の命中で1回は確定で使えるため野生のポケモン相手の瞬間火力としては申し分ないと言える。

特にレーン戦におけるルカリオ等のダンベル持ちに自陣のポケモンを与えない動きが強く、3段階進化の中では序盤からの全力としてもカウントに値する。

 

特徴

最大の特徴は強化攻撃とシールドとブレードの切り替え。それぞれ盾技剣技の使用でフォルムを切り替える事ができ、ステータスが大きく変化する。相手の攻撃を受けるときはシールド、相手の技ができった事を確認した後ブレードになり反撃が基本の動き。そのため、剣技→盾技→強化攻撃2回と盾技→剣技→強化攻撃2回の2つが基本コンボとなる。

強化攻撃は相手への吸い付きが激しく、多少離れていても割と追いつける。しかし吸い付きも強化攻撃の回数までしかできない芸当なため、最大4回、突発的な戦闘では2回できれば良い方。良くも悪くもダメージソースが強化攻撃頼みなため、応戦してくる相手にめっぽう強く、逃げる相手にめっぽう弱いといえる。この特性上少数でギルガルドと対面は避けるべきで、出来るだけ3人以上で技の切れ目を生まないように断続的に囲むのが得策と言える。

 

対策

大人数で囲む事を意識する。耐久のあるアサシンだと思えばわかりやすいが、少数との戦闘こそギルガルドの最も得意とするシチュエーション。ダメージソースが強化攻撃であるという事は、技と違い座標の指定が困難である。的が多ければ照準も定まらないため、とりあえずダメージ交換できるくらいの人数で囲めば犠牲は少ない。

強化攻撃と言っても繰り出す速度は実はそこまで速くない。居合斬りと言うよりは鎧を着た騎士の一振りほどの速度。攻撃と攻撃の合間にスタンさせたり、ブレードフォルムの時に出来るだけ殴るなどその場凌ぎのような対策もある。

 

総評

ナーフされる事は無いだろうし、かなり安定しているポケモン。多人数との戦闘がやや不安が残るのは事実だが、剣技の命中をトリガーに強化攻撃のスタックが増えるため、複数で被弾すればギルガルドの手数も増えるのは覚えておきたい。難しく見えるが、最初は剣技の直後にAかBを押せば瞬間火力を出せる程度の認識で問題ないため気になるのなら触ってみるのも悪くない。