ダブル入門編 レンタルパーティ
わりとまじで貰ったアイコンが嬉しい。どうも中の人です。
いやまじで、サチのかわいさを伝えていきたい。
今回は前回ご紹介した追い風パのご紹介をしていきたいと思います。
※こちらのパーティはレンタルを終了しました。
基本は先発にエルフーン、もう一匹は相手に通りやすいポケモンを出すか無難にガオガエンかニンフィアでどうにかするのが強いです。
おいかぜのおとぉ~
特に結果を出したパーティでも思い入れのあるパーティでもなく、昔使ってた構築のアレンジなのでささっと個体別に紹介していきます。
エルフーン
- 特性 いたずらごころ
- 持ち物 メンタルハーブ
- 性格 おくびょう
- 実数値と努力値 H135 B106(4) C129(252) D95 S184(252)
- 技 おいかぜ/うそなき/ちょうはつ/エナジーボール
調整もへったくれもない型ですが、エルフーンミラーで確実に相手に上を取られる危険性が高くなるので最速以外はありえないと考えました。
また、耐久に振らず、きあいのたすきを持たせない理由ですが、おいかぜの効果時間はたった4ターンしかなく、この4ターンでいかにアタッカーを通すかが重要となってきます。
そのためエルフーンが確定で二回場に残るのはかえって都合が悪く、ねこだましを受けても動けるメンタルハーブが安定という結論にたどり着きました。
おいかぜを使うためこのポケモンを先発で出さない事はないと言っても過言ではありませんでした。
役割としてはおいかぜによる素早さ操作、うそなきでニンフィアのハイパーボイスの通りを良くする、サマヨールにちょうはつを使いトリックルームを阻止するなど。
技については補助技3つは説明をせずとも強さがわかるかなと思いますが、ムーンフォース、マジカルシャインでなくエナジーボールである説明を。
まずフェアリー技はニンフィアで足りているということ、そして環境に草技の通りが良いポケモンが多いことにあります。
トリトドンやドサイドンは勿論、水ロトムやインテレオン、ラプラスと草技を使えて嬉しい相手は多いです。
ガオガエン
- 特性 いかく
- 持ち物 ピンチベリー
- 性格 しんちょう
- 実数値と努力値 H200(236)A136 B121(84) C90 D137(119)S89(68)
- 技 フレアドライブ/バークアウト/ねこだまし/すてゼリフ
調整
B いかく込みA特化ドリュウズのダイアース確定耐え
D おくびょうラプラスのハイドロポンプ軸ダイストリーム確定耐え、C特化ロトムのハイドロポンプ確定耐え
晴れ下いのちのたまリザードンのダイジェット確定耐え
S おいかぜ下最速アイアント抜き
構築上辛いアイアントを倒せるだけでなくおいかぜ下であれば大体は上からすてゼリフをして妨害ができます。
基本はおいかぜが終わってから出てきてねこだましで相手の動きを止めたりするのが強いんだと思います。
役割としては相手の攻撃を受け止めすてセリフで相手の火力を削いだりおいかぜが終わったあとにねこだましで相手の動きを封じアタッカーを安全に通すが主になります。
フレアドライブはアイアントを倒すために必要な技です。炎弱点のポケモンは多く存在するため倒せそうなら狙っていくのも一つの選択です。
バークアウトは特攻が下がっていますが、手持ちに帰ることなく相手の特攻を下げることができる技としてガオガエンに必要な技です。相手が特殊型の多いパーティならこの技をメインに戦っていけると思います。
後の二つはこのポケモンから外せない技なので多分大丈夫かな?
ニンフィア
- 特性 フェアリースキン
- 持ち物 こだわりメガネ
- 性格 ひかえめ
- 実数値と努力値 H171(4)B85 C178(252) D150 S112(252)
- 技 ハイパーボイス/サイコショック/シャドーボール/マジカルフレイム
調整もへったくれもありません。おいかぜしてハイパーボイスを使う。これほどまでに単純な戦法は多分そんなにない。お好みで耐久に振るのもありですが、抜群つかれると綺麗に倒れてくので何も考えずにCSぶっぱでも強いポケモンです。
役割としては序盤の破壊役。おいかぜが残ってる内にできるだけ相手を崩すことが大切です。
ハイパーボイスはこのポケモンの使う技の9割を占める技です。先発からニンフィアを出したときはこの技で相手を崩していけます。
サイコショックは毒への保険です。もっとも、耐久の高い毒タイプはフシギバナなのでマジカルフレイムを使った方が良いかもしれませんのでお好みで変えてもいいかと。
シャドーボールはエスパーへの打点となります。ただしエスパーにはサザンドラがいるのでこちらもお好みで変えてもいいかもしれません。
マジカルフレイムは相手の特攻を下げる効果を持つ炎タイプの技です。先程も言いましたが、炎タイプの技は通りが良いので覚えていると嬉しい場面も多いかもしれません。
サザンドラ
- 特性 ふゆう
- 持ち物 いのちのたま
- 性格 ひかえめ
- 実数値と努力値 H168(4) B110 C194(252) D110 S150(252)
- 技 あくのはどう/ラスターカノン/だいちのちから/まもる
いわゆるダイマックスエース候補というやつです。広い技範囲で様々なポケモンに対応しつつ、まもるを搭載しおいかぜがなくとも動きやすい技構成になったと信じてます。
役割としてはやはりダイアーク+ニンフィアのハイパーボイスのコンボだったりダイスチルやダイアースでの押込みとなります。
あくのはどうは一致技でもありますしニンフィアとの組み合わせも優秀なので外せない技です。
ラスターカノンはこの中で一番必要性が薄く、りゅうせいぐんを採用する場合はこの技と入れ換えるべきです。本来フェアリーや氷といった苦手なポケモンへのメタなので、そもそも苦手なポケモンが多いなら出さない、という選出をすればこの技の重要度は薄れていくでしょう。
だいちのちからは全体的に炎タイプに弱い事を懸念し採用。主にコータスに撃ち込む事が多かったですが、最近ではガオガエンが流行っているので使う場面は増えたかもしれません。
まもるは相手のフェアリー技警戒だけでなく、ダイウォールになったり相手の天候やフィールドの時間を稼げるためこちらのおいかぜが機能しなくなった時の事も考えて必要と判断しました。
ナゲツケサル
- 特性 まけんき
- 持ち物 とつげきチョッキ
- 性格 ようき
- 実数値値と努力値 H175 A159(148) B110 D94(108) S145
- 技 インファイト/かわらわり/はたきおとす/アイアンヘッド
調整
S極振り
Dとつげきチョッキのため偶数調整
A余り
まけんきという特性が今作強かったのですが、ガオガエンの弱点をつける格闘タイプという点がさらに強いポケモンです。
相手のダイアタック、ダイホロウ、ダイアーク、ダイワーム、ダイドラグーンといった技を牽制しつつ最低限の動きを確実にこなせるポケモンというのはダイマックス環境の今は貴重なポケモンです。ダイマックス技とは、ダブルバトルでは技を発動、もしくは被弾していないポケモンにも影響が出る技なのでバトル場にまけんきやかちき、という特性のポケモンがいるだけで動きを制限されるポケモンは多いわけです。
特防ですが、とつげきチョッキを持たせることで臆病のC特化トゲキッスのマジカルシャイン、同じ条件のエルフーンのムーンフォースを耐えることができます。
役割としてはこちらもダイマックスエース候補にはあげられますが、基本は追い風パが辛いバンドリへの回答、はたきおとすやかわらわりでの環境破壊が主になり、そのままの方が相手への圧も増します。
インファイトは耐久こそ下がりますが、強力な一致技です。かわらわりで倒せない相手には積極的に使っていきましょう。
かわらわりは、ドレインパンチと同じ威力と聞くと強く感じますが、ドレインパンチを使うローブシンは特性で火力の底上げをしているポケモンです。火力は過信せず、相手のキョダイセンリツやひかりのかべ、リフレクター等の破壊をメインに考えてみるといいかもしれません。
はたきおとすは相手の持ち物を無効にできる技ですので、サマヨールのしんかのきせきやラプラスのじゃくてんほけん等のめんどくさい持ち物を落とすのがリターンを感じやすいでしょう。もっとも、持ち物を無効にできるというだけでリターンは大きいので使用頻度は高いです。
アイアンヘッドはフェアリーへの打点として採用。このゆびとまれで注目を集めるトゲキッスなんかに使ってやると良いでしょう。
ギャラドス
ダイマックスエース候補です。シングバトルでも強かったポケモンかなと思いますが、おいかぜが切れたタイミングで出てくるこいつはとてつもなく強いです。なんせ自分で素早さ上げますからね。
役割としては対晴れパ兵器でありつつおいかぜで荒らした後の仕上げ役です。
持ち物のソクノのみは不意に飛んでくる電気技を少しでもなんとかしたくて持たせました。普通に他のやつ持たせてもいいかなと思います。
とびはねる、たきのぼりは説明不要かと思いますのでここは省略させていただきます。
ストーンエッジは先程もいった通り晴れパへの回答です。一見リザードンの刺さりがえげつないこのパーティですが、そこが狙いです。
晴れパの初手のテンプレはリザードン+エルフーンでエルフーンがにほんばれを使いリザードンが攻撃をすることです。それに合わせてこちらはエルフーン+ギャラドスで選出。エルフーンでおいかぜを使いギャラドスでダイロックを使いリザードンに攻撃させることなく倒すというのが基本です。
次のターンはエルフーンにエルフーンがちょうはつを使いおいかぜを封じます。このとき、おいかぜを先に使ったこちらのエルフーンが確定で先に動けるので安心してちょうはつを使ってください。
vsトリックルーム
後発 ニンフィア& @1
これはトリックルームを使うポケモンが単体で動く場合にしかあてはまりませんが、サマヨールを守る何かがいないのなら、エルフーンでちょうはつをしに行くべきです。
逆に、サマヨールを守る何かがいるのならダイアーク+ハイパーボイスでもサマヨールが落ちない可能性は高いので、ガオガエンを駆使して耐え抜く事が必要になります。
vsヤミラミリザ
後発 エルフーン+@1
こちらもおいかぜが機能しなくなる組み合わせです。この場合、おいかぜをしても無駄なターンを過ごしてしまうので、この二匹を倒してしまってから安全においかぜを展開すべきです。
理想はギャラドスがリザードンを突破、続いてヤミラミも突破ですが、先発の2匹はリザードンに倒されない事をメインに考えてのポケモンなのでなにかしらのイレギュラーは起こると思ってください。
vsバンドリ
後発 エルフーン+@1
ナゲツケサルのSは80に対しドリュウズのSは88なのでどんだけ風吹かせても抜けないので諦めましょう。ナゲツケサルであれば基本は耐えるはずなので一発耐えてから手痛い一撃を食らわせてやるのが一番でしょう。
今回のレンタルパーティ紹介はこんなところです。
文章としては見やすかったのか見にくかったのか、毎回書くたびに疑問に思いつつも変わる気配が見えません。
追い風構築そのものがかなり昔に使っていた構築なので懐かしい気持ちで今回書かせていただきました。
今回紹介したこれはおそらく一番簡単な追い風構築です。派生系であればエルフーン以外が追い風要員として活躍したり、最近ではトリックルームと合わせた構築が結果を出しています。
そのようなパーティもそのうち組んでみても面白いかもしれませんが、まずは速くして全体技ドーン!の快感を知ってもらいたくこのようなパーティを紹介しました。皆遊んでみてね!
それではまたいつか何か書きます。とりあえずサチは可愛いぞ。