ヴェルルのアトリエ

ポケモンというゲームをダブルバトルというルールを中心にプレイしている者です。一人でも多くのダブルプレイヤーを目指す人の役にたてたら嬉しいです。

ダブルバトル入門編 その12

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実は威嚇ループウルガモス構築というのを最近いじってました。どうも中の人です。

 

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そんな事より水着アビー来た事の方が重要すぎてあんまり他にリソース使えません。あ、最近スマブラ再開しました。クソ雑魚ですが頑張ります。

いや、というか許されるならFGOで一本書きたいんですよ。FGOやってる読者が少ないのでやりませんが、メインシナリオとアビーの考察が割と進んでまして。今回でそれが更に確証に変わってきてるという話はまたいつかできれば良いなと。まじで次回それだったらごめんなさい。

 

脱線し過ぎてヤバいのでそろっとやっていきましょうか、トリックルームの今後についてです。

ダブルバトルにおいて、トリックルーム自体は強化されたと言えます。理由がやはりワイドフォース。これによるイエッサンブリムオンのコンビが強化された事に伴いトリックルームという技そのものは強くなりました。

それが大きな問題です。本来のイエッサンブリムオンでは普通の構成にこの2匹が入っているのがメジャーですが、トリックルームパとなると全員がトリックルームを前提として採用されます。何が問題かわかりにくいと思いますが、強化されたということは対策が増えるという事。特に、フィールドの強い環境ですのでイエッサン♂のトリックルーム封印コンボの危険性は高く、普通に阻止されます。

それに加え、グラスライダーとかいうようわからん先制技の存在も、トリックルームの上から動けないポケモンを上から動かす事のメリットを減らします。特にドサイドンの採用があり得なくなったのがとても辛いです。

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そんなトリックルーム軸ですが、完全に死んだかと言えばそうではありません。トリックルームを決められたら困るから対策ポケモンが増えた訳ですから、その対策したいというのを逆手に取る戦い方もできるというものです。具体的には選出をずらした戦い方をするのです。

本来イエッサンブリムオンでスタートしたい構築をその組み合わせで上手く行かなそうと分かっているなら、別の2匹でゴリ押す戦法が取れます。火力ぶっぱポケモンが多いので雑に叩くだけでなんとかなる事もあるのですが、その戦法を取るならSの高いポケモン仕込む方が強いのですが、そうするといざトリックルームを発動した時の選択肢が減ってしまう問題点があります。そこで採用したいのが耐久に優れていて鈍足なポケモンたちです。

具体的に言うと特性込みで強いガオガエンや普通に強いアーマーガア等。他には特殊方面ならかなり耐えるドラミドロなんかも強いです。特に、ドラミドロは特性 てきおうりょく で火力の底上げができるのでゴリ押し要員としてとても強いです。しかし、毒複合という事でエスパータイプへの回答にはならないのでそこは注意したいです。封印トリックルームコンボにはアーマーガアやガオガエンの方が対策札としては優秀と言えます。

では根本から対策をする場合はどうかという話です。封印トリックルームコンボや普通にトリックルーム返しをしてくるのがうざいのならばそれをこちらが封じれば良いという発想。そんな事できるのかと言えばできてしまいます。

それを可能にするポケモンがこちらニャオニクス

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特性 いたずらごころ とふういん、トリックルーム全てを持ち、最遅でもイエッサン♂の上からふういんをふういんできます。勿論トリックルームもですし、ついでにワイドフォースも使えなくなるケースもしばしば。これだけ完璧なポケモンですが欠点は勿論あります。その欠点とは火力が足りない事です。ついでにミストバーストでの退場ができません。ここは完全にブリムオンに負けている所です。

ガオガエンをループさせる構築もあるので、倒しきるか退場できるかの選択を取れないのは非常に弱いと言えます。

しかしその選択肢を取るためにニャオニクスとブリムオンを同時採用するのは構築のパワーを落とす事に繋がるのでどうしてもあり得ません。つまり、どちらかを切るしかないのです。

サムネにいるのでバレてるでしょうが、私はブリムオンの採用を優先する事をオススメしています。総合的に考え、火力が高く自主退場技があるブリムオンの方が優れていると考えたからです。ではブリムオンで対処のできないトリックルーム返しやふういんですが、こちらには先程にもまとめましたが、普通に火力でゴリ押す方法もありますが、あえてブリムオンとイエッサン♀で出してしまうのもありです。と言うのも、ブリムオンにはもう一つの姿があるのは皆さん覚えていらっしゃいますかね?そう、キョダイブリムオンです。

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混乱撒き散らすのはやはり強い。理不尽に運ゲーを押し付ける言いがかりポケモン。何もしていないのに天罰とはこれいかに。

ニャオニクス♂にはできないサブプランです。ジュララドンくらいなら大体の型であればてだすけ込みで、ダイマックス状態でも確定1発です。

 

 

さて、ブリムオンが強いよという話は前から散々してるので、この辺りで終わっておくとして。じゃあブリムオンはどんな型が良いんだよって話です。中の人はHC252で使ってますが、個人的にはHBベース余りCの調整が強いと思ってます。

HBベースが強い理由としては、ダイマックスをした時です。無理やり耐久力を底上げできるダイマックスですが、あの残念なBでは耐えられる攻撃も限られますね。そこを補う振り方がこれです。

HCの利点はダイマックス無しでトリックルーム展開した後にとりあえずワイドフォースぶっぱするのが強いです。あくまでダイマックスはサブプランと考えているのでHC型にしています。

技構成ですが、トリックルームワイドフォースミストバーストマジカルシャインギガドレインマジカルフレイム

くらいになります。トリックルームは前提として、イエッサン♀と組ませるポケモンなのでワイドフォース、フェアリー技兼退場技のミストバースト、コータスと組ませるときにあると楽しいマジカルシャイン、最近は減りましたがトリトドンドサイドンに強いギガドレイン、隠せないナットレイへの殺意、マジカルフレイムです。

と、今回はブリムオンだけの回では無いんでしたね。他のポケモンの候補もついでにご紹介します。

 

エントリNo.1 コータス

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ひでりふんかはやっぱ強いです。構成次第ではトリックルーム以外のサブプランとしてフシギバナと組ませるバナコープランも取れるこいつの強さは環境が語ってます。

 

 

エントリNo.2 ドラミドロ

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解禁されたポケモンからいきなりのエントリー。特殊耐久は相当なもので、特性てきおうりょくから放たれるタイプ一致技の火力は凄まじいものです。ゴリランダーの存在もあり、環境に恵まれたポケモンと言えます。

 

 

エントリーNo.3  ネギガナイト

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中途半端に速いS65、トリックルームで使うにしてもトリックルーム無しで使うにしても使いにくい本当に微妙なポケモンです。ではなぜこのポケモンをオススメしているのか、それはこのポケモンのポテンシャルの高さは素早さが関係ないからです。

高い攻撃力と2段回上がった急所ランク。極め付けはまもるを許さないフェイント。え、こいつ強くね?と錯覚してしまう程トリックルームで場を作ってやればリスクの遥か上のリターンが帰ってきます。ラプラスグラスフィールド込みの確定急所リーフブレードで抗えるの普通に強くね?

 

 

エントリーNo.4 アローラガラガラ

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説明もめんどくさくなってくるレベルで火力出るやつ。はたきおとすにだけ注意です。コータスと炎枠で被るので、その辺は要相談。

 

 

汎用性が高くある程度いつでも活躍できるであろうポケモンはこの辺りです。勿論カビゴンなんかもありですが、エースバーンの膝がね、ちょっと。

これらを組み合わせて、汎用性の高いポケモンでかためるのがおそらく現状のトリックルーム軸のすべきことです。たぶん。

 

てことでそろっと終わります。いやね、ほんと。実は最近ポケモンしてなくてですね。忙しいのもあるしFGOのモチベ高すぎるのもあるので。

ちなみに書き始めが最初のCMが公開された日。んで、今日がシナリオで水着アビーが出てきた日です。いやどんだけかけてるんだと。

という事で!アビーのガチャとか色々あるし!!しばらく音信不通だったらごめんね!!!バイバイ!!!!

僕の受けループ 2

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実は個人的な受けループの結論パ的なのはあるのですが、それはまたいつかの紹介で。どうも中の人です。

僕の知らない間にヌメルゴンの評価が上がっていて、警戒度が上がったらしく、やりにくいこの頃ではありますが、反面嬉しい気持ちでいっぱいです。性能面で気に入ったポケモンが評価されるというのはやはり良い気分なのです。

今日はそんなヌメルゴンと受けループの関係を見ていきましょう。

誠に勝手な呼び名ではありますがヌメルゴンは、チョッキ受けモンという分類に入ります。チョッキ受けモンとは、再生手段が乏しく、ループの適性はは無いが、評価に値する耐久性能を持っており、とつげきチョッキを持たせる事で耐久を底上げする事を前提に受けループへの投入を考慮するポケモンとなります。アタッカー混じりでない純正受けループが、明確な役割を持ち渋々採用を検討した後に採用を見送るタイプに分類されます。

そんなヌメルゴンですが、個人的には受けループへの投入も前向きに検討していきたいポケモンだと思っています。と言うのも、特殊耐久が純粋にお化けなのでHB252振りが多い構成にしてもある程度特殊技を受け止めてくれるのがとても偉いです。

前置きはこの辺りにして誉ある600族が1匹、ヌメルゴン種族値はこちら。

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Aをもう少しだけBに欲しかった気もしますが、この高いAも役に立つ時があるのでそれはまた後ほど。

全体的にバランスが良くほぼ全ての数値が基準値を上回る結果となっています。特に、特防に関しては全ポケモン中、ディアンシーと並ぶ8位と中々の成績を誇ります。

その耐久は悪巧みを2回積んだトゲキッスマジカルシャインすら耐えてしまいまう事も。(下記のリンク参照)

ヌメルゴンが強いお話 on Vimeo

 

とまぁ、このように

こちら中の人が貸した受けループを使ってもらった時のヌメルゴンが悪巧み2回積んだキッスと対面した時のものとなります。

 

https://youtu.be/rX5xAdTIRD0

元配信はコチラから!

 

ご覧の通りいわゆる

「時間を稼ぐのは構わんがーー別に、あれを倒してしまっても構わんのだろう?」

という台詞がピッタリな枠がチョッキ受けモンです。いやまぁ、本家も6回倒してるから。

何とは言いませんけど5周年ですからね。あのゲームが完結したら吸血鬼の話を書きたいと言ってましたしいつまで経ってもコラボが来ないのはもしかしたらそう言う事なのかも?個人的にはインドの赤いお嫁さんはやく実装してほしいのですが、5周年記念のフレポ追加で来ないですかね?

 

 

ではそんなヌメルゴンですが、採用技の候補はなんでしょうか?再三申し上げています通り、こいつはとつげきチョッキを持つのが確定しています。となると技も攻撃技に絞られる訳ですが、候補はこちら

りゅうせいぐんorりゅうのはどう

かみなりor10まんボルト

かえんほうしゃorだいもんじ

なみのりorハイドロポンプ

れいとうビームorふぶき

いわなだれ

じしん

パワーウィップ

ヘドロばくだん

きあいだまorばかぢからorボディプレス

 

上にあればある程、左にあればあるほど個人的オススメ度が高い技となっています。先程高いAにも価値があると言ったかと思いますが、それがこれです。特殊技ではカバーできないタイプを物理技で補う事ができます。特に地面技は炎タイプへの回答、岩技はピンポイントかつ、電気技と役割がやや被りますが、リザードンへの回答となります。

タイプ一致枠のドラゴン技が連発が厳しいりゅうせいぐんが左にある事ですが、このポケモンは場合によっては唯一のダイマックス適性のあるポケモンになります。そもそもダイドラグーンとして使う事と、受けループでの採用をしている以上、受け回しが必ず起こります。下がった能力は控えに戻ればリセットされるのでそれも加味して優先度を上げております。

電気技は他の技と違い命中不安の技を左に配置していますが、これは電気技を一番打ち込みたいギャラドスダイマックス適性が高いのでそれに合わせてダイサンダーの火力を上げるために、かみなりの優先度を上げています。ダイマックスをするのであれば構成次第ですが、ダイストリームで雨を降らせてしまうのも手です。

その他の炎、水ですが、汎用性が高く腐る場面が少なく他と被りにくいタイプを選びました。ただし、グラスシードを持たせ、ゴリランダーへの回答として強くしたい場合は自分でグラスフィールドを展開できるよう、パワーウィップを採用した物理型の方が優れているかと思います。

 

ここまででヌメルゴンの強みと役割と出来る事はなんとなく理解して頂けたでしょうか?では素朴な疑問が浮かんだ方はいませんか?

そもそもチョッキ枠なんて用意せずにラッキーとかの特殊受け枠を選出すればいいのでは?

これはごもっともな疑問です。この考え方が成立するからこそ純正受けループという構築は存在します。実際チョボマキ採用の純正受けループが結果を残しましたし、これができるならそれで良いのです。

では何故チョッキ枠が考察されるのか。では逆に受けループを崩壊させる手段を考えてみましょう。今では確定急所のウーラオスがいますね。そのためのチョボマキでした。

他にはなんでしょうか?ちょうはつとか怖いですね。スカーフトリックなんかも使われると厄介です。みがわりを使われると、どくどくが無効化されてしまいますね。

はい。後半3つがチョッキ受けモンが引き受ける仕事です。ちょうはつなんて意味がありませんね。だって攻撃技しかないんだから。スカーフorメガネトリックもご自由に。こちらは攻撃あるのみです。みがわりを使われてしまって困った時も彼らの出番です。その火力でみがわりなんて壊してしまいましょうか。

むしろ、そんな変化技を使ってて大丈夫ですかね?基本的にチョッキ枠というのは攻撃に努力値を振る傾向にあります。そう簡単に受けられると思ったら大間違いなのです。言葉を借りるなら、一撃以外あり得ないかもしれませんね。

そんなチョッキ受けモンですが、実はそこそこ候補はいます。例えばブリムオン。

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現在は使ってませんが、かつてはあらゆるサザンドラに勝てるポケモンとして、エルフーンはじめ、受けループミラーで活躍するチョッキ受けモンでした。

他には弱点をカットしつつ高い防御を誇る代わりに特防が低いドサイドンとつげきチョッキを持たせる事である程度の耐久を得る事ができます。

 

では何故ヌメルゴンが強いのか。答えは簡単なのですが、高い特殊耐久のおかげで弱点であっても特殊型なら撃ち合えるその性能と、特性そうしょくによる草技のカットです。草技と言えば今でこそグラススライダーを思い浮かべる人が多いですが、やどりぎのたね、ねむりごなやきのこのほうし等の厄介な技が多かったのです。また、特殊型にすればコットンガードエルフーンとも純粋な火力勝負に持ち込めるため、受けループが詰む確率が下がります。

以上の事から、ヌメルゴンは受けループ適性が本来は無いが、とつげきチョッキを持つ事で適正を得るチョッキ受けモンとして扱う事ができ、なおかつチョッキ受けモンの中でも特に環境に合っているポケモンであると言えます。

 

さて、ヌメルゴンの強さは伝わったでしょうか?600族最弱の座はジャラランガに返却気味のヌメルゴンですが、やはりまだ認識が甘いのではと思っています。

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ヌメルゴンは強い。覚えて帰ってください。

 

話変わりますが、WCS2019の記念配布されている色違いのモロバレルの配布期限って8月10日までらしいですが皆さん受け取りました?まだの人は各々コード調べて受け取ってみてはいかがでしょうか?

なんていう話もしつつ、今回はこれにて閉廷とさせて頂きます。久々にヘビーなもの書いた気がしますけどどうでしたか?毎回このクラスのが良いのか、普段通りいつもは軽く、重要なものだけ書き込むタイプが良いのか、どちらが受け良いのか悩みどころですね。ブログ全てを通して、読みやすい、読んでる途中にだれないものを書きたいというテーマがあるので、どうしても短いものが多くなってしまいますが、長くても最後まで読んでもらう工夫というのはあるのでなんだかなーと言ったところ。

そもそも受けループシリーズ人気あるんですかね?嫌われている戦法だし不人気説あるのですが。

まぁ、気にしない方向で。次回は誰をピックアップしましょうか?そんな事を考えつつ今日は終わりにさせていただきます。バイバイ!

 

 

ダブルバトル入門編 その11

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ものすごく欲しいので今のうちに言っておきます。

求 S0ラジドラゴ 出 そんとき考える

まぁ4割冗談です。

さてさて、そんなことは置いておいて。最近トリルパの限界を感じて魔改造を計画中&ラキガエンなるものを使いはじめました。皆さんはランクマッチどうでしょうか?調子良く登れているならそれに越した事はありません。構築も運もプレイも冴えず中々上がり悩んでいるのなら、一度他にすべき事を終わらせてしまうのも良いかもしれません。

人間やるべき事がない時などあまり無いですから。極論ゲームなんかより大体そっちの方が大事です。やるべき事があるとそこに意識を持っていかれて何もかもが中途半端になる事ももしかしたらあるかもしれません。夏の暑さで義務的なものから逃げたくなる気持ちも分かりますが、お互い頑張っていきましょう。

そんな前置きをするなら、バイバニラメインのものを書けば良かったと後悔しつつ、やっていきましょうダブルバトルにおける全体技講座。

全体技、というとハイパーボイスやふんか等の技を思い浮かべる人もいるかなと思うので先に言っておきますと、今回での全体技は自分以外全てが対象の技を指します。例を挙げると じしん や なみのり ですね。特に じしん は地面タイプの技としてメジャーで中にはじしん以外に火力の高い地面タイプの技を使えないポケモンもいたりします。というか、ガブリアスが10まんばりき覚えるイメージないしそれに該当するかもです。

そんな味方も傷つける技達ですが、ご存知の通りポケモンバトルは自分のポケモンが全て戦闘不能になってしまうと負けです。つまり自分で自分のポケモンを傷つける技は採用されない。そう思っていませんか?そのような技のためにあらゆる工夫を凝らしてくる人は多くいます。一番わかりやすいのがタイプで無効化する事です。じしんを飛行タイプで受ければ味方はダメージを負いません。似たような方法で特性ふゆうとテレパシーを用いたものもあります。サーナイトなんかはシンクロの意味があまり無いのでガブリアスと組んでテレパシーを採用してた事もあった気がします。気がするだけかもしれません。

そして再三このシリーズを通して言っているまもるという技もこれらを防ぐのにもってこいです。それどころか普通に2匹とも動かしている状態で使われる事もあります。不意の全体技には注意が必要です。

と言っても、そこまで採用率の高い技では無く、他で代用が効くので警戒しろというのも困った話。強いて言えばガブリアス帰ってきたら気を付けようねという所です。ですので今回は使われた、もしくはこちらがたまたま回避に成功した後の対処法についてご紹介します。

そんなに難しい事でもありませんが、全体に当たるので通常より低いダメージで計算されます。その事を利用し、出来るだけダメージを負わないポケモンを繰り出して最小限のダメージでやり過ごす事が必要です。どのみち一つのタイプで崩れる選出であればキツい戦いになるのでそこは意識して選出していきましょう。

では受けが成立しない、もしくは受け用のポケモンが落ちた場合はどうするかという話です。

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理想は上から倒す事ですが、そうならない時はどうするかです。答えは簡単、別の技の優先度をあげれば良いのです。相手がじしんより他の技を撃ちたくなるように仕向けてやれば相手の技は切り替わります。他には、今は便利な世の中なのでダイマックスという方法もあります。これらを利用してどうにか対処していきましょう。

時期外れな話題でしたがいかがでしたでしょうか?いやもう終わるんかい!とか言わないでください。忘れかけてましたがこのシリーズは知識の提供場です。知らずにテンパる事が無いように幾分かなれてる人がこんな事もあるよと紹介する場所です。日本最強決定戦?あんな殆どがガオガエン入りの耐久&抜きエース構築かフシギバナコータス軸しかいなかった大会なんて知りません。結論パはこの2つです。この現実をまだ知りたくなかったなぁと言いつつ、やっぱりなぁとか思ったり。要望があるか気が乗ればこの辺の確実に数が多い構築の話もしていきたいと思います。それではまた次回、テーマは決まってませんがお会いしましょう。バイバイ!

ダブルバトル入門編 その10

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ウッウロボの前でA連打してたらサファボが1つ増えていました。どうも中の人です。

映像に収めたかった……

 

 

さて今回はダブルバトルにおいて非常に強力なこのゆびとまれとサイドチェンジについてです。ポリZお守り隊を結成する構築も出ていたりと、構築単位で採用されるこの技がなんでそんなに強いのか。皆さんはわかりますか?

むかしも説明したと思いますが、隙を見せる変化技を安全に使えたり、ポリZお守り隊のようにアタッカーをずっと守る事ができる強さがあります。どこぞの乙姫様をお守りしましゅっ!のやつらにも見習って欲しいくらいです。

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そんな事は置いておいて、このような技を使うポケモンの代表例ですが、基本的にはピッピ、イエッサン、サマヨール等の非アタッカーに絞られます。サポーターと称するにはやや不十分な役割を担う事になりますが、パーティ内に1匹は採用していると幸せになれる事が多くなると思います。

攻撃できないポケモンを採用して何が良くなるの?と思った方はシングルバトルとダブルバトルを別々に見れるようになってきた証拠かもしれません。本来受けポケモンというのは、タイプ受けと数値受けで相手の攻撃をほぼ無力化しつつ戦うのが基本となります。以前もカビゴンローブシンを例にあげて説明しましたが、ダブルバトルでは自分の得意なタイプだけを相手できるとは限りません。片方に有利でも片方に弱いというのはよくあるパターンです。

そんな状況で受けポケモンを出すとどうなるかというと、無視されるか有利なポケモンで処理を狙われます。しかし、受けポケモンにきっちりとした役割が存在すると、無視して良いポケモンから無視してはいけないポケモンに激変してしまいます。それがサポート、もしくは妨害となります。

サマヨールポリゴン2を放置するとトラックルームを展開されてしまう、キュワワーを放置すると無限に隣が回復する、ピッピを倒さないと隣のポケモンの耐久力が上がったままだ。等と攻撃に参加しないポケモンの脅威というのは非常に多いものとなっています。

この、アタッカーを処理したいが隣を放置すると展開が悪くなるポケモンの存在は相手に圧と選択を与えます。アタッカーを野放しにして攻撃させるか、隣を処理して打開を狙って行くか。どちらが良いとは状況によって変わります。そのアタッカーに有利なポケモンが後ろにいるのならアタッカーを孤立させるために隣を落とすべきですし、そうでないならアタッカーから落としてしまった方が良いでしょう。

ここまででこの技の脅威は伝わったと思いますが、じゃあどやって対処するんだよという話ですので対処法のご説明を。

このゆびとまれに限った話になりますが、まずは特性のすじがねいりやスクリューおびれです。特にジュララドンは性能がよく、他の特性が実質死んでいるので無理なく採用できます。

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このゆびとまれの親戚技、いかりのこなは基本的にねむりごなと同じ対処法が追加されます。ただし、問題はモロバレルの妨害性能やウルガモスのアタッカー性能となっており、いかりのこなだけを対策しても決して良い結果になる事はないのが注意点です。

 

サイドチェンジの対処法ですが、上記の技にも当てはまりますが全体技が確実です。と言うのも、左右を入れ替えるというふざけた効果なので、完全に読み合いが必要な技になっており確実に崩せる方法が特にないのが現状です。勿論、ちょうはつなんかでそもそも使うことすら封じる事ができますので、どうしてもこれらのサポーターや妨害役を嫌う場合はエルフーン等にちょうはつを覚えさせる事も考えて良いと思います。

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ここまで読んできて、いや俺はこの技使いたいんだわ。と感じた方がいたら困るので、これらを絡めた基本戦術をいくつかご紹介します。

 

このゆびとまれトリックルーム

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強化されて帰ってきたこいつらはやはり強い。怯み以外の全ての妨害を防ぎ、攻撃性能も高いトリックルーム始動です。

 

 

このゆびとまれ+積み技

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良くてつるぎのまい、最悪はらだいこまで確定するコンボです。アタッカーも様々で読みにくいのが特徴です。中の人もウルガモスを守って積んだり、ねっぷうしたりで遊んでます。楽しいです。

 

 

このゆびとまれ+アタッカー

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噂のお守り隊です。ポリゴンZがずっとフリーに動き続けて相手を殲滅していく様は、やられる側視点トラウマものでしょう。指ふって殴れば良いだけなので初心者向けでもあります。

 

 

サイドチェンジの紹介もあると思いました?残念ありせん。サイドチェンジはコンボというより残念すら変わってるぜ!みたいな感じにアタッカーを守る技なので特にコンボというコンボはありません。読み合いを発生させる技というのが正しい認識です。

 

 

 

本日はここいらでお開きでございます。皆様、鎧の孤島環境にもそろそろ慣れ始めてきた頃かなと思いますが環境が決まったわけではありません。ウサギゴリラ環境を止める何かが現れるかもしれませんし、新たな軸が猛威をふるうかもしれません。何が起こるかわからないのがポケモンです。気付かないうちにサファボが増えている事もあり得ます。まじでしばらく頭から?が消えませんでした。

では次回またお会いしましょう。バイバイ!

ポケモン育成論 ジバコイル

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ルナアーラネクロズマで買われました。どうも中の人です。色伝説とか貰ったらくれた人の希望するポケモン主軸でレンタルパでも作るんですかね?ヤバイですね

てことで今回はジバコイルの育成論を上記の2匹渡すかわりに寄越せと言われたので書いていきます未育成のポケモンが1匹ジバコイル

ではまずこいつのスペックからご紹介です。

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中々神に愛された数値してるなと改めて思ってしまうほど良い数値してやがりますこのポケモン。ガブランドが減った事でじしんを押される事も減ったのでめざ氷没収も今のところは痛手になってなかったりと中々見どころだらけのポケモンです。

 

 

起点要員鋼タイプを起点に変える磁力型

  • 性格 ずぶとい
  • 持ち物 たべのこし
  • 特性 じりょく
  • 努力値 H252 B172 84
  • 技 みがわり てっぺき ボディプラス 10まんボルト

クレッフィナットレイをキャッチしてみがわりてっぺきを積んでいく型です。欠点としてエアームドの使う、ふきとばしには対応できないのでSを無振りエアームド抜きまで振り、吹き飛ばされる前に10まんボルトを入れていく事を企んでいます。

 

 

一回行動保証頑丈型

キョダイカキュウは知らん。対面を許すな。

という事で、でんじはまきまきしつつ一致技でダメージを稼ぐ型となります。持ち物は好みでチイラのみに変えても良いと思いますがここは完全に好みになるかなと。

 

 

火力がヤバコイルのアナライズ型

  • 性格 冷静
  • 持ち物 こだわりメガネ
  • 特性 アナライズ
  • 努力値 H252 C252 D4
  • 技 かみなり 10まんボルト ラスターカノン ボディプレス

正直役割論理は詳しくないです。S個体値は0という事にします。

なんだかんだアナライズ型強いのでこういうのが安定なんじゃなかろうかと。どちらかというとサイクル戦メインの戦い方をするときに使うタイプなのでサイクル嫌いな人にはだめなのかなと思います。

 

 

てことでそろっと終わりです。育ててないポケモンの育成論は難しいですね。次回があれば育成してるポケモンでやらせてください。また買われたら育成論シリーズは書きます。それではバイバイ

ダブルバトル入門編 その9

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ダブルバトルはまぁ、マスターまでささっとあげたのですが、その時使っていたガラガラの努力値全く振ってませんでした。どうも中の人です。選出回数まぁまぁあったんですがね、気付きませんでしたね。

という事で今回は新規参入ポケモンたちによって激動の中にある環境をさらっとまとめたものになります。中の人もあんまり詳しくないのでそんなに詳しくまとめないかもですが、というか生存報告用なのでゆる〜くやりますがよろしくお願いします。

 

 

 

ウーラオス

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新規格闘枠のウーラオス。主に使われているのは一撃の型となります。今まで鈍足格闘はローブシン、中速格闘はナゲツケサルとなっていましたがこのナゲツケサルの枠を丸々盗むような形でウーラオスがすっぽりとはまってしまった形となります。

何がだめかと言うとどちらの進化か選出画面でわからない事です。これが地味にめんどくさく、たまに来る連撃に苦労するという事もしばしば。使う側の感想としては追い風パの格闘枠として便利かなと言うのと、確定急所と先制技の組み合わせで雑に強いという所です。ちなみに見た目はコジョンドの方が好きです。

 

ポリゴン2

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純粋にサマヨールを倒しにくくしたポケモン。相手にしてこれほどまでにめんどくさいトリル始動要員も珍しいです。

こいつの耐久は言わずもがなだとは思いますが、サイドチェンジを使える事は覚えておく必要があり、ゴーストタイプのポケモンと並べる事でとびひざげりを無効にできるのは非常に強力と言えます。

サマヨールとの違いは純粋に耐久がある事、安定した再生技がある事、鬼火が使えず電磁波が使える事が主になります。

 

 

テラキオン

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対策されすぎたというかついでに対策できちゃってるというか、テラキオンさんです。

このゆびとまれでふくろだたきを吸われるのでテラキオンを正常に動かす事が難しく、結果環境に出る事に失敗したポケモンとなっています。イエッサンが悪いよイエッサンが。

 

 

トノグドラ

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まとめて紹介しますが、帰ってきたトノグドラたち。懐かしさ補正もあり使ってる方も多いとは思います。メガラグラージが復活するまでキングドラは安泰かなと思いますが、火力面の話をするなら物理と特殊で変わるとは言えカジリガメの方が最終的に出せるダメージは大きいです。ではなぜキングドラなのか。カジリガメではだめなのかですが、ゴリランダーが悪いです。草四倍はあのポケモンのせいで相当辛いのが現状です。

ニョロトノペリッパーの違いですが、純粋にペリッパーより耐久があります。電気四倍を背負っているのはやはり耐久面に不備が出てしまうのが難点です。逆にペリッパーの方が火力は出るのでここは好みになるかなと思います。

 

 

アローラガラガラ

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アホ火力代表。どのくらい火力出るかと言うと努力値振らなくても気付かない位には火力あります。新規習得技のポルターガイストがとても強く、元の火力に拍車をかけています。

つるぎのまいを覚える事もでき、ただでさえ高い火力を補助する事もできるので、トリルアタッカーとしての性能はかなりのものとなっています。

 

 

モロバレル

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個人的にはイエッサン入ってる構築にまで出さない方が良いと思うのですが、やたらと出てきた印象。顔のうざさとやることのうざさで良い印象持ってる人は少ないのかな?

やはり草複合が辛いという印象を受け、ワイドフォースが強い環境でもあって毒タイプ複合もデメリットにしかなっておらず上手く使ってあげるのが難しいポケモンとなっています。今までも玄人向けでしたが、拍車をかけて玄人向けとなったポケモンです。

 

 

ファイアロー

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攻撃しても強いですが、はやてのつばさからおいかぜを展開する動きもあったりとなんか割と器用な鳥です。エースバーン、ゴリランダーに強く出れるのも優秀なポイントです。

 

 

ポリゴンZ

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ポリゴン2やった時にまとめてやれよと思ったそこのあなた。貴様さては理解だな?

ピッピやイエッサンでひたすら守ってダイマックスして勝手に無双するポリZお守り隊とかいうよくわからない構築が流行ってきてるらしく、普通に対策必須になってきてます。

中の人はマッパで保険発動してやろうかと思ってましたね。はい。

 

 

 

トップ30の新ポケモンはこんなもんです。正直まだ日が経ってなくてなんとも言えない。そんな中でもわりかし環境が動いてるので今後が楽しみではあります。

また次回中の人が元気な時に会いましょう。バイバイ

ダブルバトル入門編 レンタルパーティ

エースバーン君、ダブルでは良調整説出てて笑えますね。どうも中の人です。環境トップに強いウサギ程度に落ち着いてます。みんなダブルおいで。

まぁぼちぼちやっていきます。今回は以前上げたパーティの更新編です。

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※前回の見て確認お願いしますね

ダブルバトル入門編 レンタルパーティ - ヴェルテのアトリエ

なんだかんだ強いんですよねこれ。変更点はヒートロトムカットロトムに。トゲキッスシャンデラにしました。

カットロトムにすることで草タイプに安定した対抗策を用意し、ヒートロトムが持っていた役割をシャンデラに託しました。使用感はそこまで変わってないと思います。ということで詳しい個体解説です。

 

 

カットロトム

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サマヨールのサイドチェンジで守りつつわるだくみなんて罪深い事もできますが、基本は耐久のある水処理の人です。フルアタにしてチョッキ持たせたらより水タイプに強くなるでしょうがまもるって強いからね。入れたくなるよね。

 

 

シャンデラ

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相手を焼いてくれたらそれでいいやつです。特に何も考えてないのでウルガモスが解禁されてたら最速スカーフウルガモスになってたと思います。ねっぷうとかえんほうしゃ同時採用ですが、ねっぷうは全体技として優秀ですが外れる。本来の役割対象(炎4倍のポケモン)を倒せなくては話にならないので命中安定のかえんほうしゃも採用しました。

 

全体的に汎用性を高め、より使い慣れてない人でも使いやすいものに仕上げようとした結果こうなりました。ドラパサマヨ構築はかなり楽に勝てる方の構築なので継続して更新していけたらなーとか思ってます。てことで早いですが来月辺りからちゃんとしたやつも更新していきます。それまで待っててね!バイバイ